爪切り

ご自宅で出来るケア(お手入れ) その1

伸びすぎた爪はカーペットに引っかかったり、肉球に刺さったり大変危険ですので定期的なケアを心がけてください。

爪には血管や神経が通っています。爪が白い犬は血管がピンク色をしているのでピンク色の血管の手前まで切ります。

爪が黒い犬は血管が見えないので切り過ぎないように少しずつ切っていきます。

犬や猫には地面に着かない所にある”狼爪”と呼ばれるものがあり、この爪は自然に擦り減らないので肉球(パット)に刺さってしまうこともあるのでご注意下さい。

↑↑↑ ※伸びすぎてしまった”狼爪”です。

もし深爪して出血してしまったら止血パウダーなどを使用します。最後に”やすり”をかけて爪の角を取ります。やすりをかけることで抱っこをした時など手や洋服に引っかからなくなります。

※犬の爪切りをする場合は犬用の爪切りを使用してください。

ギロチンタイプ

ニッパータイプ

止血パウダー

 

爪の切り方

(1)保定をして足先を持ちます。

(2)爪の根元を押しだします。

(3)一度に切らず少しずつ切っていきます。

※白い部分が切る場所です。ピンク色をしているのが血管ですので血管の手前まで切ります。爪の断面がピンク色になってきたら血管が近い証拠です。

(4)最後にやすりをかけて爪の角を取ります。

 

◎お一人で出来ない場合は必ず他の人に保定をしてもらい行って下さい。

無理に抑えつけたり、出血をしたり嫌な思いをすると次回から爪切りを嫌いになってしまう事がありますので初回は”爪を触る”、”一本だけ切る”など無理のないところから始めて、慣れてきたら段々と本数を増やしてみてください。

 

爪の性質上や犬種によって異なる場合がありますので、飼い主様で出来ない場合は無理をせず当院獣医師までご相談下さい。

¥756(税込)で行っております。

当院ではトリミング・グルーミングの際に行っておりますのでご利用下さい。

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